故宮博物院の朝珠イヤホン、國家博物館の青銅器の形をしたビスケット、南京博物総館の城壁の形をした茶葉――中國文化部(省)産業(yè)局の呉江波局長は、「文化財関連機関が館內(nèi)で保管している文化資源を深く掘り起こし、創(chuàng)意あふれる科學(xué)技術(shù)により文化?クリエイティブ商品の開発を促すことは、長期的に文化財関連機関に埋もれていた文化資源の活用、優(yōu)秀文化の継承と発展に役立つ」と述べた。科技日報が伝えた。
故宮博物院の文化?クリエイティブ商品は昨年末現(xiàn)在8700種以上に達し、売上は10億元(約167億7000萬円)を超えた。同時に多くの文化?クリエイティブ商品は科學(xué)技術(shù)を借り、人々の需要を満たすようになった。故宮を例とすると、自主開発した8種のアプリは、平均ダウンロード件數(shù)が100萬件を突破するという快挙を成し遂げた。アプリ「韓熙載夜宴図」は多くの科學(xué)技術(shù)を用い、100の注釈、専門家の18種の解説動畫、あとがきを提供するほか、臺北の音楽蕓術(shù)集団「漢唐楽府」による無形文化遺産「南音」古楽が奏でられ、新鮮かつ斬新なメディアインタラクティブを提供する。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年5月25日