1カ月に23日ある労働日のうち、17日が遅刻――。長沙の冬は極めて寒く、朝は起きるのは、とてもつらい。1990年代生まれの劉さんは、このため、辭職という道を選んだ。瀟湘晨報が伝えた。
劉さんは、長沙にある広告會社でコピーライターとして働いていた。9日、彼女が會社に提出した辭職願が、微博(ウェイボー)上で公開された。支社長は、彼女の辭職願を、殘念に思いつつ受け取り署名した。「1990年代生まれは、あまりにも責任感に欠けている。もはや言葉もない」と支社長は漏らした。
この辭職願は、たちまちネットユーザーの間で、「史上最も共感できる辭職理由だ。これを凌ぐのはない」と評判になった。だが一方で、「業務開始は午前9時で、家から會社まで歩いて15分というのに、この辭職願はちょっと大げさすぎないか?」という疑問の聲も挙がっている。