夕暮れ時の慕田峪長城で、漢服文化のショーや箏の演奏、ダンスパフォーマンスなどが行われ、多くの観光客を集めた。空が暗くなると、長城の10號望樓から15號望樓までの區間がライトアップされ、歴史ある長城にいつもとは一風変わった魅力を與えた。北京日報が伝えた。
北京市懐柔區慕田峪長城景勝地は7月から「ナイトツアー」を再開した。開放時間を午後9時まで延長し、多くの新しいナイトイベントを打ち出した。ナイトツアーは8月31日まで続く。開放エリアは10號望樓から15號望樓までの區間。
同景勝地の関係責任者によると、ナイトツアーの期間中は毎日午後5時に入場を開始し、午後9時で終了となる。同景勝地では、ナイトツアーチケットを特別販売する。これにはケーブルカー代(何度でも乗車可)も含まれており、観光客は5?6分で長城の上まで行くことができる。景勝地內のホテル?長城酒店とレストランの翼松樓でもビアガーデンがオープンし、夕食のバーベキューの料金はチケット代に含まれる。観光客は夕日と長城の夜景を観賞した後に休憩や夕涼みができ、食事を楽しめる。
同景勝地はナイトツアーの期間中、6?12歳の子供を対象に「星空教室」を開催する。この教室では、長城で星を観賞できるだけでなく、長城関連の知識を學ぶこともできる。(編集YF)
「人民網日本語版」2023年7月4日