北京市民政局が打ち出した「北京介護(hù)サービスサイト」が今月28日に正式に立ち上げられた。在宅介護(hù)や施設(shè)介護(hù)、北京市?天津市?河北省における介護(hù)といったコンテンツが設(shè)けられており、高齢者はサービスや施設(shè)をスムーズに探すことができるようになる。また、市場(chǎng)の主體もリソースや人材を効率よく探すことができ、介護(hù)サービスの需要と供給のマッチングを?qū)g現(xiàn)させている。

北京市民政局の郭漢橋副局長(zhǎng)によると、現(xiàn)時(shí)點(diǎn)で、北京市の常住高齢者は約465萬(wàn)人と、常住人口全體の21.3％を占めている。北京市の戸籍を所有する高齢者は約414萬(wàn)人で、全體の29％を占めている。北京介護(hù)サービスサイトは、スマート介護(hù)サービスの需要と供給をマッチングさせるデジタル化プラットフォームで、介護(hù)サービス情報(bào)の非対稱性や需要と供給のミスマッチングといった問題に焦點(diǎn)を合わせ、高齢者やその家族、各種介護(hù)サービス市場(chǎng)の主體、各種介護(hù)サービス人材にプロフェッショナルなサービスを提供できるよう取り組んでいる。

介護(hù)マップには「ワンタップ検索」機(jī)能も

北京介護(hù)サービスサイトには、北京市に登録されている介護(hù)施設(shè)574ヶ所、介護(hù)施設(shè)のベッド11萬(wàn)3000床、 介護(hù)サービスポイント1469ヶ所、高齢者向け食事サービスポイント1476ヶ所の情報(bào)が集められており、「検索」、「予約」、「問い合わせ」、「手続き」などのワンストップ型とオールプロセスサービスを?qū)g現(xiàn)している。高齢者はいつでも、どこでも自宅近くの介護(hù)サービスリソースを探すことができる。サイトには、介護(hù)マップ「ワンタップ検索」機(jī)能もあり、高齢者が手軽に自宅近くの介護(hù)サービスを探すことができるようになっている。

統(tǒng)計(jì)データによると、北京の高齢者の99％が在宅介護(hù)を選択している。プラットフォームの「在宅介護(hù)」コンテンツでは、高齢者やその家族がオンラインで在宅ケアや家事サポート、通院サポートといった13種類98項(xiàng)目の在宅介護(hù)サービスを閲覧したり、利用したりすることができる。また、北京市の介護(hù)サービスポイントを探して、自宅近くで、オフライン食事支援や入浴サポートといったシルバーサービスを利用することもできる。

介護(hù)サービスの需要と供給のマッチングを?qū)g現(xiàn)

スマート介護(hù)サービスデジタル化プラットフォームとなる北京介護(hù)サービスサイトは、高齢者だけでなく、各種市場(chǎng)の主體にもサービスを提供している。

サイトの「提攜する」のコンテンツには、高齢者向けリフォームや高齢者向け食事支援、スマート介護(hù)、醫(yī)療?介護(hù)セットの4種類のタイプの介護(hù)サービスリソースが集められており、サービス業(yè)者が提攜先を探すことができるようになっている。サイトを通して、各種市場(chǎng)の主體は提攜先や人材を探すこともできる。また、介護(hù)職員や介護(hù)サービスを?qū)熼Tに學(xué)んだ大學(xué)卒業(yè)生などもサイトを通して求人に応募したり、関連のスキルを?qū)Wんだりすることができるようになっている。各種介護(hù)ボランティアもサイトを通してサービスプロジェクトを検索し、ボランティアに參加することができる。

プラットフォームにはこのほかにも、「北京市?天津市?河北省」という特設(shè)コンテンツもあり、この3エリアの介護(hù)サービス政策、特に居住地以外の場(chǎng)所で受けることのできる介護(hù)関連のサポート政策がそこで発表されるため、3エリアの優(yōu)良介護(hù)施設(shè)の詳しい狀況を知ることができ、3エリアの介護(hù)サービスリソースのマッチングや共有をバックアップするほか、高齢者にさらに多くの介護(hù)の選択肢が提供される。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2023年6月28日