端午節(端午の節句、今年は6月22日)に合わせて、今月22日から24日までが3連休となる中國。國家移民管理局は、3連休中、中國全土の通関地で出入國(境)者が増加し、その數は1日當たり最多延べ140萬人以上、平均128萬人に達すると予測している。これは昨年の端午節と比べると約2.2倍、2019年の端午節と比べると63%に當たる數字だ。出入國(境)者が最も多くなるのは22日と23日と見られている。大型國際空港の出入國(境)者數は安定して回復しており、北京首都國際空港や上海浦東國際空港、広州白雲國際空港の出入國(境)者數は1日平均でそれぞれ2萬8000人、5萬1000人、2萬3000人に達する見込みだ。香港、澳門両特別行政區と繋がる陸路の通関地の出入境者も増加の一途をたどり、広東省珠海市の拱北通関地の通関者數は延べ32萬人、深センの羅湖通関地と福田通関地の通関者數は延べそれぞれ17萬8000人と15萬2000人に達する見込みだ。
國家移民管理局は、3連休中の通関地の出入國(境)手続きをスムーズに行えるよう特別措置を講じ、十分な數の通関ゲートを開設し、必要な職員を手配し、中國人が出入國(境)手続きのために並ぶ時間が30分以內になるよう取り組み、通関地の安全で円滑、かつ秩序に基づいた運営を確保できるよう全力で準備を進めている。(編集KN)
「人民網日本語版」2023年6月21日