雨が上がり、晴れ間がのぞいた安徽省黃山景勝地には雲(yún)海や薄明光線、滝といった美しい景色が出現(xiàn)している。そしてこうした美しい景色を撮影しようと、多くの観光客が訪れている。夏に雨が降った後の黃山には、滝の人字瀑や百丈瀑、九竜瀑のほか、渓流の桃花渓などが出現(xiàn)し、ダイナミックな滝の景観を楽しむことができる。中國(guó)新聞網(wǎng)が報(bào)じた。

また雨が上がり、晴れ間がのぞくと、山間部では空気中の水分が霧となって上昇し、山頂などの高所からは雲(yún)海としてそれらを眺めることができる。高所から遠(yuǎn)くを見(jiàn)渡すと、青空や白い雲(yún)、緑の山、黒い石、雲(yún)海が「競(jìng)演」し、息をのむような景色が広がっている。また、霧粒に太陽(yáng)光線が當(dāng)たることで光の輪の「霧虹」が出現(xiàn)することもある。さらに夕方には、夕焼けで空が真っ赤に染まり、巖山や深い谷、怪石、奇松と「競(jìng)演」して油絵のような絶景となる。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2023年6月29日