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習專欄

【習主席の首脳外交】內陸國カザフスタンが手に入れた太平洋へのルート

人民網日本語版 2023年06月27日09:25

2013年9月7日、習近平國家主席はカザフスタンのナザルバエフ大學で演説し、「シルクロード経済ベルト」の共同建設というイニシアティブを打ち出した。「一帯一路」(the Belt and Road)協力はここから始まり、カザフスタンは「一帯一路」提唱の地となった。

そしてこの日、中國?カザフスタン両國首脳が立ち會う中、中國江蘇省の連雲港とカザフスタン國有鉄道が中継貨物輸送ルートと中継物流拠點に関する提攜合意を締結したことにより、「中國カザフスタン連雲港物流協力拠點」プロジェクトが始動した。これにより、世界最大の內陸國であるカザフスタンは、太平洋へとつながるルートを手に入れた。

中國カザフスタン連雲港物流協力拠點は両國による「一帯一路」共同建設における初の重點プロジェクトだ。それから10年で、同拠點は鉄道の専用線もない小さなヤードから、陸海連結輸送センターへと発展した。連雲港中國カザフスタン國際物流有限公司生産操作部の陳軍マネージャーによると、聞こえてくる汽笛の音は増え、発車スケジュール表も厚くなり、本數は當初の2-3日に1便から今では1日に2-3便にまで増えている。

世界を結ぶ「一帯一路」イニシアティブは、各國の人々の共同発展への夢もつないでいる。ユーラシア大陸では、カザフスタンを経由する「鉄のキャラバン」が高い山や広い砂漠を越え、14日間で1萬1000キロメートル以上を走り、中國の雲南省とベトナムのコーヒーを歐州の食卓に運んでいる。インドシナ半島では、中國ラオス鉄道がラオスやタイ、ミャンマー、マレーシア、カンボジアなどを走っており、1日當たりの平均運行便數は2便から12便に増え、「陸の孤島」だったラオスも交通の利便性の高い國となりつつある。

「幸福を追求する道において、1つの國も、1つの民族も取り殘されてはならない」。「一帯一路」共同建設のもたらすメリットは、世界の4分の3以上の國々、32の國際機関を引きつけている。(編集NA)

「人民網日本語版」2023年6月27日

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