12月17日に発表された「2015年中國ネイチャー?インデックス」によると、2012~14年の間に、中國の質の高い研究成果の産出は加重平均で37%増加した。米國は同時期に4%減少。世界の質の高い研究成果に対する中國の寄與度は、米國に次ぐ2位となっている。光明網が伝えた。
中國のネイチャー?インデックスにおける研究成果は、主に化學?物理學から得られている。北京大學、南京大學、清華大學、中國科學技術大學、浙江大學が最も秀でた5大研究機関となった。中國で2014年に研究成果の産出が最も多かった都市は、北京、上海、南京、武漢、合肥、長春、香港(特別行政區)、杭州、広州、天津の順。深セン、北京、武漢は、中國3大研究成果産業化拠點となった。
ネイチャー執行編集長のニック?キャンベル氏は、「中國は米國を追い、質の高い研究成果産出の強國になった。80年代前半の高度経済成長により、中國の科學研究経費が増加を続けた。中國の高等教育の規模拡大、科學研究者の増加と質の向上も重要な要素となり、中國の科學研究に驚くべき見返りをもたらした」と評価した。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年12月18日