湖北武昌工學院(湖北省武漢市)の「90後」(1990年代生まれ)の大學生、朱彥西さんは獨學で多くのゲームコミックを製作している。彼は作品をあるコミックサイトに投稿したところ、ネットユーザーからの熱い支持を集めた。多くのコミック會社が彼に手を差し伸べ、作品を使用する権利を得たいと考えている。
朱さんの作品「Z-END」は人気ゲーム「英雄連盟」(League of Legends)をバックグラウンドにしたストーリ―展開が面白く、絵の作風もリアルでイキイキとしている。2015年4月の連載開始からすでに14期を迎え、クリック數は108萬回に及ぶ。毎期の作品の下部にはいつもネットユーザーの稱賛メッセージが殘されており、いつ更新するのかという催促の質問を受けている。現在、朱さんは大學でコンピュータ科學と技術を専攻しており、コミックとは全く関係がない。朱さんは「父に漫畫を描くことを反対された。漫畫を描く技術はインターネットの無料講座からこっそり獨學で勉強したものだ」という。
さらに朱さんは「立て続けに多くの會社から作品の著作使用権を獲得したいと言われている。上海の科學技術の會社は更に契約書を送ってきた」と話す。さらに「自分からすると、創作で一番大事なのは感情のコミュニケーションと交流だ」という。
朱さんの通う大學の學校側は「學校は學生が専門知識を勉強した上に特技を発揮することを応援する。朱さんがもしコミック會社と契約したいならば、學校側はしっかりと精査して支援する」と語った。(編集JK)
「人民網日本語版」2015年12月7日