韓國では11月12日、毎年11月の第2木曜に実施される「大學修學能力試験(センター試験に相當)」當日を迎えた。統計によると、今年は韓國で約63萬人が大學を受験する。韓國の大學入試は朝8時40分に始まり、午後5時まで続く。試験內容は「國語??數學??英語??社會·科學·職業探求??第二外國語·漢文?の5領域で、試験が終わるまで、保護者が子どもと會うことはできない。中國新聞網が伝えた。
韓國でも大學受験は重視されている。儒學思想が韓國文化の重要な一部として浸透しているためだ。韓國の大學は試験の點數だけで合格者を決めるわけではないが、一般的には入試の成績でどの大學に受かるかが決まると考えられている。
教育を非常に重視する韓國で、この「未來を決める」重大な試験は全國で重視され、國を挙げて支援が行われている。入試當日は、國全體が緊張ムードに包まれ、軍事訓練の延期、航空機の離著陸時間の調整、交通規制などを行い、60萬人以上の受験生がスムーズに會場に入り、騒音に邪魔されない最高の環境で試験を受けられるようにする。
中國の高校生と同じで、高校最後の1年間、韓國の學生も大學受験のために勉強時間を増やし、毎日休むことなく早起きして勉強する。(編集YW)
「人民網日本語版」2015年11月16日