中國商務部(省)の高峰報道官は12日、「今年1-8月には、全國の実行ベース外資導入額が安定的に増加し、全國で新たに設立された外資系企業は2萬7704社に上り、実行ベース外資導入額は6040億4千萬元(1元は約15.3円)となり、前年同期比6.9%増加した」と述べた。
ハイテク産業の外資導入額が引き続き高い増加率を示した。製造業は1707億2千萬元、サービス業は4252億3千萬元で同11.2%増加。ハイテク産業は1748億元で同39.3%増加し、外資導入額全體に占める割合は28.9%に達した。ハイテク製造業は665億2千萬元で同16.4%増加し、このうち醫薬品製造業は同48.6%増加、電子?通信設備製造業は同20.1%増加した。ハイテクサービス業は1082億8千萬元で同58.4%増加し、このうち情報サービス業は同46.4%増加、研究開発?設計サービス業は同54.4%増加、科學技術成果移転サービス業は同74.6%増加だった。
東部地域、西部地域、自由貿易試験區の外資導入額が安定的に増加した。東部は同6.9%増加、西部は同15.8%増加。自由貿易試験區は866億元で同23.3%増加し、全體に占める割合は14.3%だった。
主な投資元國?地域のうち、香港地區からの投資は同7.4%増加し、澳門(マカオ)地區は同11.9%増加、日本は同10.6%増加、韓國は同45.3%増加、シンガポールは同17.1%増加、オランダは同13.3%増加、フランスは同14.5%増加だった。「一帯一路」(the Belt and Road)沿線國からの実行ベース外資導入額は同6.3%増加、ASEANは同7.7%増加だった。(編集KS)
「人民網日本語版」2019年9月13日