ポンペオ米國務長官が演説で中國を「無法者」になぞらえたことについて、中國外交部(外務?。─喂⑺瑘蟮拦伽?日の定例記者會見で「米側のこの最新の発言は先般の中米首脳會談の精神と一致しない。米側が中國側と向き合って進み、両國首脳間の共通認識に従い、中米関係の健全で安定した発展を共に促進することを望む」と表明した。
【記者】報道によると、ポンペオ米國務長官は4日の演説で「米國は新たな民主的世界秩序の構築を図っている。この新秩序において、米國は國際條約の強化または破棄によって、中國などの無法者(bad actors)を阻止するだろう」と述べた。これについてコメントは。
【耿報道官】米側のこの最新の発言は先般の中米首脳會談の精神と一致しない。數日前、中米両國首脳はG20サミット會期中に成功裏に會談し、重要な共通認識にいたったばかりだ。皆が注目する経済?貿易問題以外に、雙方は互恵?ウィンウィンを基礎に協力を拡大し、相互尊重を基礎に溝を管理?コントロールし、調整?協力?安定を基調とする中米関係を共に推進することでも一致した。會談終了時、室內で拍手が起きたことを多くのメディアも報じた。當時拍手した人が今になって、このような発言をするのは、どのような意図があるのだろうか。
國際社會における中國の地位と役割に関して、中國側は中國が世界平和の建設者、世界発展の貢獻者、國際秩序の維持者であることを一貫して強調している。中國は終始揺るぎなく多國間主義を守り、ルールを基礎とする國際秩序、國連中心の多國間體制を維持し、新型の國際関係と人類運命共同體の構築を後押しすべく盡力している。
國際社會における米側の振る舞いについて、國際社會は公正な判斷を下している。ここしばらくの間、米側は「米國第一」の旗印を掲げ、一國主義と保護主義の圧力を振りかざし、國際秩序をかき亂し、國際組織や國際條約から相次いで離脫し、多國間體制に挑戦している。米側の利己的言動と、多國間ルールに対する「都合が良ければ用い、悪ければ破棄する」やり方は、國際社會の目には非常に明白だ。(編集NA)
「人民網日本語版」2018年12月6日
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