楊潔篪中共中央政治局委員(中央外事活動委員會弁公室主任)は16日に北京で「一帯一路」國際協力サミットフォーラム諮問委員會初會合の開幕式に出席し、挨拶を述べた。新華社が伝えた。
楊氏は「『一帯一路』イニシアティブは5年間で國際社會の積極的な支持を得た。『一帯一路』共同建設は広範な國際的共通認識となり、世界経済の成長を牽引し、貿易と投資の自由化及び円滑化を促進し、共通の試練に協力して対処し、経済グローバル化を推進し完全なものにするチャンスともなった。中國側は各國と共に、開放、連動、協力、グリーン発展を推進し、多國間主義を揺るぎなく支持するとの積極的メッセージを発し、連攜して開放型世界経済を構築し、相互接続のグローバルパートナーシップを築き、世界の発展事業を促進したい」と指摘。
「サミットフォーラム諮問委員會の設置は『一帯一路』多國間協力の重要な成果だ。委員らが積極的に提言し、『一帯一路』國際協力を共同で後押しし、諮問委員會をサミットフォーラムのブレーントラスト及びシンクタンクにすることを希望する」とした。
諮問委員會は非営利的、國際的な政策諮問機関であり、「一帯一路」國際協力サミットフォーラムの発展を頭脳面で支えることを旨としている。(編集NA)
「人民網日本語版」2018年12月17日
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