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2018年12月18日  
 

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米高官「一帯一路は中國の世界覇権のため」発言に中國側が反論

人民網日本語版 2018年12月18日11:55

外交部(外務省)の華春瑩報道官は17日の定例記者會見で「中國は途上國との協力において『親誠恵容』『真実親誠』の理念を一貫して堅持しており、これまで相手國の內政に干渉したことはなく、いかなる政治的條件もつけていない。われわれは米國など一部の國が、中國のアフリカなど途上國との協力を客観的に受け止めることを望む。色眼鏡をかけてとやかく言うよりも、中國のように途上國のために実際的な事を多くした方が良い」と述べた。

【記者】ボルトン米大統領補佐官(國家安全保障擔當)は、このほど米國の対アフリカ戦略について演説した際、「『一帯一路』建設の最終目的は中國が世界で覇権を図るための條件を整えることだ」と述べた。これについてコメントは。

【華報道官】われわれが繰り返し述べてきたように、「一帯一路」は中國側の打ち出した國際経済協力構想であり、地政學には関係せず、ましてや誰かと競爭するための戦略的ツールではない。中國側が「一帯一路」共同建設を推進するのは、各者の平等互恵の協力を通じて、世界経済に新たな原動力を與え、各國の共同発展を促進し、発展の不均衡を減少させることが目的だ。

「一帯一路」構想は過去5年間で國際社會の広範な支持と參加を得て、世界の注目する前向きな成果を挙げた。アフリカ諸國を含む數多くの途上國が「一帯一路」建設に積極的に參加し、數多くの「一帯一路」協力事業がアフリカ大陸で根を下ろし、開花し、実を結び、アフリカの人々の幸福を力強く促進してきた。「一帯一路」をどう評価するかについて、最も発言権があるのはこうした協力パートナー國だ。実際、アフリカの一部の國の指導者はすでに鮮明な立場を表明している。

中國は途上國との協力において「親誠恵容」「真実親誠」の理念を一貫して堅持しており、これまで相手國の內政に干渉したことはなく、いかなる政治的條件もつけていない。この點について國際社會ではとっくに知られている。われわれは米國など一部の國が、中國のアフリカなど途上國との協力を客観的に受け止めることを望む。色眼鏡をかけてとやかく言うよりも、中國のように途上國のために実際的な事を多くした方が良い。(編集NA)

「人民網日本語版」2018年12月18日

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