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2018年2月26日  
 

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子育てする自分へのご褒美に子供のお年玉でブランドバッグ購入の仰天母親

人民網日本語版 2018年02月26日11:06

小さい頃、正月にお年玉をもらうと、「お母さん貯金しておいて」と母親に預けた人も少なくないに違いない。しかしそんなお年玉がなくなってしまうという「悲劇」に見舞われた子供がいる。このほど、浙江省寧波市のある母親は子供のお年玉3萬5千元(約59萬円)を使い、ブランドバッグを購入。彼女曰く、「子育てはあまりにも大変。ブランドバッグはそんな自分へのご褒美」なのだそうだ。銭江晩報が伝えた。

お年玉59萬円でブランドバッグを購入

蔡さんというこの若い母親はアンケートに対し、「子供がもらったお年玉の3萬5千元を使ってブランドバッグを買うつもり。もうどれを買うのかも決めていて、デパートで買うか、友達に代理購入を頼むつもり」とその回答はいっそ潔いと言ってもいいほどだ。

蔡さんの子供は今1歳ちょっとで、産後の1ヶ月間だけお手伝いを雇った以外は、彼女一人で面倒をみているのだという。

蔡さんは、「とにかく大変だった。母乳だけで子育てするために、2ヶ月ちょっとの間、身體的にもとても辛かったけど、何とか母乳を続けようと頑張った。その上、赤ん坊はなかなか言うことを聞かなくて、抱っこしないと眠らない。だから抱き上げると3~4時間は抱っこしていなければならなくなってしまう。でも私一人で面倒をみないといけないから、仕方なくベッドの上に座りながら抱っこしてた。もう本當に大変だった」と過去1年を振り返る。それは彼女にとってまさに「悲慘そのもの」と形容するにふさわしかったらしく、「あの時期は水分を摂ることも怖かった。水分を摂りすぎるとトイレに行かなくちゃならないし、トイレに行くのに赤ん坊をベッドに寢かせれば泣きだす始末。でも母乳を出すには水分を摂らない訳にもいかなかった」と続けた。

ブランドバッグはこうした大変な1年を乗り越えた自分へのご褒美だというのが彼女の考えらしい。

そしてこうした考えをもつ両親は少なくないようだ。

あるアンケートでは、2人の子持ちの母親たちの多くは、子育ては大変すぎるのでお年玉は自分のために使うことにしていると回答している。


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