山と海の間にアカシアの林が広がり、あたり一面にはアカシアの花の香りが漂う。第27回大連アカシア祭と北東アジア國際観光文化ウィークの開幕式終了後、中日各都市約1000人が參加する初のアカシア鑑賞ウォーキングが行われた。風光明媚な棒棰島景勝區からスタートし、日本の19都市から來た200人あまりの參加者と、大連に勤務または留學する日本人ら計約1000人が、アカシアの花の香りが漂う中、ウォーキングした。大連日報が伝えた。
アカシア鑑賞ウォーキングの開幕式では、中日友好協會が香川市、東京都、広島市、金沢市、千葉県、伊萬里市、北九州市、巖手県、大分県、神戸市、舞鶴市、和歌山市、靜岡市、岡山市、徳島市、大阪市、群馬県、山形県、福島県からの參加者にそれぞれ旗を授與。ステージ上には旗がたなびき、揃いのマークをつけた參加者たちは棒棰島の美しい景色と相まって、「アカシアが結ぶ友情」を共有する雰囲気を盛り上げた。
大連アカシア祭のメインテーマイベントとして実施された中日各都市約1000人が參加する初のアカシア鑑賞ウォーキングは関連イベントも展開し、尺八奏者の三橋貴風氏と大連蕓術學院交響楽団による共同パフォーマンス、日本の有名な篆刻家?師村妙石氏と中國の著名文化人?瑞聲氏による「禪書畫?指墨書畫連合展」、大連武術パフォーマンス交流などが行われた。
ウォーキングイベント終了後、夜には交流會が開かれ、代表者には「完歩証」や「栄譽証書」などが授與され、ウォーキング関連イベントを盛り上げた。(編集TG)
「人民網日本語版」2016年5月24日