外交部（外務省）ウェブサイトによると、王毅外交部長（外相）は21日にアルマトイで中國?カザフスタン両國メディアのインタビューに応じ「過去2年余りで『一帯一路（1ベルト、1ロード）』建設は順調(diào)で良いスタートを切り、一連の重要な早期収穫を得た」と指摘。次の點を挙げた。

（１）國際的コンセンサスが日増しに拡大した。すでに70余りの國と組織が支持と參加を表明。伝統(tǒng)的『一帯一路』の範囲を超え、広範な影響力を持つ國際協(xié)力枠組みを真に形成している。同時に、34の國と組織が「一帯一路」共同建設について中國との政府間協(xié)力協(xié)定に調(diào)印した。

（２）資金調(diào)達面で支える制度が役割を発揮し始めた。アジアインフラ投資銀行（AIIB）は今年初めに開業(yè)した。シルクロード基金初の投資事業(yè)も正式に始動した。

（３）コネクティビティ網(wǎng)が徐々に形を整えた。コネクティビティは「一帯一路」建設の基礎的事業(yè)であり、ユーラシア大陸の陸?海?空網(wǎng)を連結(jié)して、互いの協(xié)力により良い環(huán)境を築く。

（４）生産能力協(xié)力の推進が加速した。中國はすでに20カ國と協(xié)定に調(diào)印し、制度化された生産能力協(xié)力を展開しており、多數(shù)の重點プロジェクトが各國に根を下ろした。

（５）経済回廊建設に重要な進展があった。中國、モンゴル、ロシアは経済回廊建設についてすでに合意し、計畫綱要の策定を急ピッチで進めている。中國?パキスタン経済回廊は早期に始まり、急速に進展し、重大なプロジェクトをすでに具體的に始動した。