7月11日、「中國航海日」を祝い、上海の黃浦江で行われた船舶巡航イベント(撮影?方喆)。
7月11日は「中國航海日」で、今年で19回目を迎えた。中國航海日メインフォーラム及び全國航海日イベントウィーク始動セレモニーにおいて、2022年末の時點で、中國の海運?船舶の輸送能力は合わせて3億7000萬トンと、10年前と比べて倍増していることが明らかになった。これは世界2位の規模で、船舶の近代化水準が目に見えて高まっている。海運は、中國の物品貿易の輸送量の約95%を擔っており、國民経済や対外貿易の発展において重要な役割を果たしている。人民日報が報じた。
水路インフラが整備され、船舶の輸送能力も継続的に最適化されている。世界の港別貨物処理能力トップ10とコンテナ処理能力のトップ10には、中國からそれぞれ7ヶ所と8ヶ所がランクインしている。船舶の船員の規模も継続的に拡大しており、2022年末の時點で、中國の登録済みの船員の數は190萬人以上となっている。內訳は海の船員が90萬人、內陸河川の船員が100萬人となっている。
中國の海運ルートやサービスネットワークは、世界の主な國?地域をカバーしており、ここ10年で、中國は100ヶ國?地域以上と航路で繋がるようになった。海運ルートは「一帯一路」(the Belt and Road)參加國のうち沿海の國?地域全てをカバーしている。(編集KN)
「人民網日本語版」2023年7月12日