2013年に「一帯一路」（the Belt and Road）共同建設(shè)イニシアティブが打ち出されてから、今年で10年になる。その間、「一帯一路」共同建設(shè)は一歩一歩深く著実に進(jìn)み、大きな成果を続々と挙げてきた。

今年2月中旬までに、中國(guó)は151ヶ國(guó)、32の國(guó)際組織と計(jì)200件余りの「一帯一路」共同建設(shè)協(xié)力文書に調(diào)印した。

貿(mào)易?投資協(xié)力は「一帯一路」共同建設(shè)にとって重要だ。2013年から2022年までに、中國(guó)と「一帯一路」沿線諸國(guó)との物品貿(mào)易額は1兆400億ドル（1ドルは約131.2円）から2兆700億ドルへとほぼ倍増した。特に2022年には、稅関の統(tǒng)計(jì)によると、中國(guó)と「一帯一路」沿線諸國(guó)との輸出入規(guī)模は過去最高を記録し、中國(guó)の貿(mào)易総額に占める割合は前年比3.2ポイント増の32.9％に達(dá)し、「一帯一路」共同建設(shè)イニシアティブを打ち出した2013年と比べると7.9ポイント上昇した。

これと同時(shí)に、沿線諸國(guó)との雙方向投資も新たな段階に入り、様々な産業(yè)をカバーしている。2022年末までに、沿線諸國(guó)に建設(shè)した経済貿(mào)易協(xié)力區(qū)への中國(guó)企業(yè)の累計(jì)投資額は571億3000萬(wàn)ドルに達(dá)し、現(xiàn)地に42萬(wàn)1000人の雇用を創(chuàng)出した。

また、同イニシアティブが打ち出されて以來(lái)、設(shè)備面の相互接続が深まり続けている。國(guó)際定期貨物列車「中歐班列」はアジアと歐州の陸路輸送の新たな手段となった。今年1-2月に、「中歐班列」は計(jì)2698便（前年同期比で8％増）運(yùn)行し、計(jì)28萬(wàn)7000TEU（同18％増）を輸送。國(guó)際的なサプライチェーンと産業(yè)チェーンの安定性と円滑性の確保を力強(qiáng)く支えた。また、ここ數(shù)年、重大な協(xié)力プロジェクト、民生プロジェクトの數(shù)々が実行に移され、効果を挙げている。中國(guó)ラオス鉄道、ハンガリー?セルビア鉄道など重點(diǎn)鉄道路線の建設(shè)?運(yùn)行は順調(diào)に進(jìn)み、農(nóng)業(yè)?醫(yī)療?貧困削減などでの小規(guī)模だが素晴らしい民生プロジェクトも相次ぎ実施され、沿線諸國(guó)の人々に確かなメリットをもたらしている。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2023年3月29日