習近平國家主席は2022年11月4日に第5回中國國際輸入博覧會の開幕式で、「強大な國內市場の建設を加速し、物品貿易の最適化と高度化を促進し、サービス貿易の発展メカニズムを革新し、良質な産品の輸入を拡大し、『シルクロード電子商取引』協力先行區を新設し、國家サービス貿易革新的発展モデル區を建設し、貿易の革新的な発展を促進し、『一帯一路』(the Belt and Road)の質の高い共同建設を推進する」と述べた。
近年、中國はビジネス環境を絶えず最適化し、外資參入の條件を緩和し、さらに多くの國や地域と高水準の経済貿易協定の締結を推進すべく努力するとともに、中國國際輸入博覧會、中國國際サービス貿易交易會など重要なプラットフォームを相次いで打ち出し、良質な商品及びサービスの輸入を主體的に拡大し、サービス貿易の革新的な発展を促進し、「一帯一路」沿線諸國を含む世界各國と発展のチャンスや成果を積極的に分かち合い、関係國の參加感と獲得感を極めて大きく高めてきた。2013~2022年に、中國と沿線諸國の輸出入は年平均8.6%増加した。2022年も沿線諸國との貿易は急速な成長を維持し、輸出入額は13兆8300億元(1元は約19.0円)に達した。これは前年比19.4%の増加で、全體の増加率を11.7ポイント上回った。
「一帯一路」イニシアティブを打ち出してから今年で10年になる。変動と不確実性に満ちた國際情勢を前に、中國は戦略的な揺るぎなさを保ち、揺るぎなく開放を拡大し、「共に話し合い、共に建設し、共に分かち合う」原則をより良く実踐し、共同建設參加國との政策的意思疎通と戦略的連攜を深め、協力制度を拡充?整備し、より高い出発點、より高いレベル、より高い目標において『一帯一路』共同建設の質の高い発展をしっかりと推進していく必要がある。(編集NA)
「人民網日本語版」2023年3月28日