米金融グループのゴールドマン?サックスの研究チームがこのほど発表した中國市場に関する最新の研究報告によると、春節(jié)(舊正月、2023年は1月22日)関連データから中國経済の回復ぶりがうかがえ、株式市場は回復傾向が続く見込みという。中國新聞社が伝えた。
同報告によると、マクロの面から見ると、春節(jié)連休期間の中國の観光?移動交通データから、これまで低迷していた旅行関連産業(yè)が、今や緩やかな回復期を迎えていること
がわかるという。同グループは最近、中國の2023年の國內総生産(GDP)成長率予測を、22年11月時點の4.5%から5.5%に引き上げた。データが示すよう
に、中國では短距離のドライブ旅行が大幅に回復したが、長距離旅客輸送は新型コロナウイルス感染癥前の水準と比べるとまだ大きな開きがある。同時に、他の産
業(yè)の経済回復がどれくらい力強いのかは、しばらく様子を見る必要があるという。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2023年1月31日