中國の孔鉉佑駐日大使はこのほど香川県を訪問した際、王秀君夫人と共に日本四國華僑華人連合會主催の歓迎レセプションに出席した。在日本中國大使館ウェブサイトが伝えた。
孔大使は香川県出身の大平正芳元首相に言及し、中日國交正常化と両國関係の発展、中國の改革開放への支援におけるその傑出した貢獻に深く思いを馳せた。また、中日関係について「國交正常化後の50年間、中日関係は困難や曲折を経ながらも目覚ましい発展を遂げ、両國関係及び地域、さらには世界の平和と発展に積極的な貢獻を果たし、隣國間の協力?ウィンウィンの良き模範となった」と指摘した。
孔大使は「中日平和友好條約の締結から45年となる今年、中日関係は改善と発展の新たな重要な機會を迎えると同時に、いくつかの複雑な課題に直面してもいる。日本側が中國側と共に努力し、両國首脳の重要な共通認識の精神を指針とし、リスクを適切に管理?コントロールし、実務協力を揺るぎないものにし、交流と対話を増進し、両國関係の持続的で安定した改善を推進することを希望する。四國地域の各界が引き続き対中友好交流を深め、拡大し、新しい時代の要請にふさわしい中日関係の構築に一層の貢獻を果たすことを期待する」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2023年1月30日