アジア最大のミュージカル劇団である日本の劇団四季は16日に北京で、オリジナルミュージカルの代表作「魔法をすてたマジョリン」の中國公演に関して発表を行い、中國各都市で計100公演を予定していることを明らかにした。新華社が伝えた。
「魔法をすてたマジョリン」は命と尊厳、友情、勇気をめぐる物語。日本ではすでに36年間にわたり1100回近く上演され、多くの子どもたちと家族を感動させてきた。中國語版「魔法をすてたマジョリン」(「素敵小魔女」)は北京保利劇院管理有限公司と四季歓歌(北京)文化蕓術有限公司が共同出品?製作し、ダンスや舞臺セット、衣裝、マルチメディア、魔法効果などを全面的にグレードアップした上で、プロのミュージカル俳優を集結し、子どもにも大人にも愛の感動を與えることを目指している。
保利文化集団股フン有限公司(フンはにんべんに分)の郭文鵬副社長は、「この作品の主人公は、人間と対立していた小さな魔女が、愛を知り、人間の友になる魔女になるまでの成長を描いている。子どもたちも作品から力を得て、心の栄養と成長を得ることができる」と語る。
11月30日から始まる北京保利劇場での5公演を皮切りに、中國50都市で100公演を予定している。(編集NA)
「人民網日本語版」2018年10月18日
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