王毅國務委員兼外交部長(外相)は13日夜、メキシコのビデガライ外相と電話會談した。外交部(外務省)ウェブサイトが伝えた。
ビデガライ外相は「米國?メキシコ?カナダ協定(USMCA)」について説明し、「メキシコは獨立主権國家だ。協定はメキシコと中國との間の交流にいかなる面でも影響を與えることはなく、メキシコと中國の貿易?投資?政治関係にいかなる制約を生じさせることもない。メキシコにとって中國は頼るに値するパートナーだ。メキシコ側は二國間の包括的?戦略的パートナーシップの一層の発展を望んでいる」と表明した。
王部長は「中國とメキシコは包括的?戦略的パートナーであり、重大な問題において一貫して理解し合い、信頼し合い、支持し合っている。いかなる二國間?多國間自由貿易協定(FTA)も第三國を標的にすべきではなく、他の加盟國の正當な権益を制限すべきではなく、ましてや排他主義であるべきでない。中國とメキシコは共に新興國だ。雙方は共同で多國間主義と自由貿易體制を守るべきだ」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2018年10月15日
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