市民がセルフサービスで身分証を申請し、香港?マカオへの渡航許可を取得し、スマートロボットがその全過程に付き添う。山東省初の無人?スマート警察局が、このほど済南市に登場した。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

記者が9日「無人警察局」を取材すると、モバイル接待音聲制御スマートロボットが案內(nèi)に現(xiàn)れた。ホール內(nèi)にはタッチパネルや身分証申請端末、身分証受取設(shè)備、香港?マカオ渡航許可証受取機(jī)、出入境証明書発行などの設(shè)備があり、その操作方法がひと目でわかるようになっている。

済南市公安局市中區(qū)分局全次元情報化建設(shè)応用センターの李頌華副主任によると、この「無人警察局」はビッグデータやクラウドコンピューティング、IoT、AIなどのハイテク及び科學(xué)技術(shù)製品を集約している。市民のセルフサービスを中心に24時間営業(yè)する。

李氏は、「スマート警察局には厳格な安全のハードルが設(shè)置されている。入口には身分証チェックがあり、第2世代の有効身分証を使い中に入る。ブラックリストに登録されている場合、有効身分証であってもドアを開くことができない。身分証がない場合、スマート警察局はオンライン?オフラインのQRコード連動メカニズムを使い、顔認(rèn)証カメラや360度無死角魚眼カメラなどを使い、人員の情報を検査?識別する。ホールに入ったすべての人を見渡すことができる」と説明した。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年5月10日