阿里巴巴(アリババ)はこのほど、2018年3月期(17年4月1日-18年3月31日)決算を発表した。同期、アリババの新たに増えた年間アクティブユーザー數のほか、年間売上高、主力のインターネット通販事業の売上高などが上場後最大の増加幅となった。北京青年報が報じた。
同期、アリババグループの売上高は前年同期比58%増の2502億6600萬元(1元は約17.10元)と、上場後最大の増加幅となった。主力のインターネット通販事業の売上高は同比60%増の2140億2000萬元で、同じく上場後最大の増加幅だった。傘下のショッピングサイト?天貓は、シェアを確実に拡大しており、実物商品の総取引額(GMV)が同比45%増となった。3月、中國の小売りプラットフォームの月間アクティブモバイルユーザーの數が6億1700萬人に達し、17年3月と比べて1億1000萬人増加した。最新報告によると、アリババの小売りプラットフォームの年間アクティブユーザー數は5億5200萬人に達した。17年12月末の時點で、12ヶ月の増加數が 3700萬人となり、新たに増えた年間アクティブユーザー數は、上場後最多となった。アリババグループの張勇?最高経営責任者(CEO)は、「これは主力となるネット通販の強い成長のほか、過去數年間、長期にわたって成長する可能性があるプロジェクトに投資してきたことに起因する」との見方を示した。 (編集KN)
「人民網日本語版」2018年5月7日
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