インドの世界遺産タージ?マハルが今、大気汚染や酸性雨による腐食で変色するという深刻な事態(tài)に陥っている。インド最高裁判所はこのほど政府に対し、復(fù)元作業(yè)への海外の専門(mén)家の応援を要請(qǐng)した。
インドメディアの報(bào)道によれば、粉塵狀の汚染物質(zhì)、酸性雨、蟲(chóng)の糞による腐食で、タージ?マハルの建物が大幅に変色した。インド最高裁は深刻な危機(jī)であるとして、今月初め、政府に復(fù)元計(jì)畫(huà)を策定するよう要請(qǐng)した。
タージ?マハルの保護(hù)問(wèn)題はインドで広く注目を集めている。さきにボランティアが政府に報(bào)告したところでは、変色の原因は中央政府やタージ?マハル所在地の政府が最高裁の禁止令に従わないことにあり、これが文化財(cái)の破壊につながったという。インド政府はその後、2015年にタージ?マハルの初の「徹底的な清掃」を?qū)g施すると同時(shí)に、周辺の工場(chǎng)數(shù)千ヶ所を閉鎖した。
今年に入ると、政府は保護(hù)に向けて一連の措置を打ち出した。2月には観光客數(shù)を一日のべ4萬(wàn)人に制限し、4月からは観光客に開(kāi)放する時(shí)間を一日3時(shí)間までとした。現(xiàn)在、関連機(jī)関が泥のパックで建物表面の大理石の汚れを落とす作業(yè)を進(jìn)めており、年內(nèi)には完了する見(jiàn)込みだ。タージ?マハルは17世紀(jì)に建造されたインド屈指の観光地で、國(guó)連教育科學(xué)文化機(jī)関(ユネスコ)の世界文化遺産に登録されている。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年5月8日
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