2時間の高畫質映畫を1秒でダウンロードという速度は4Gネットワークの100倍となる。國家発展改革委員會が認可した全國初の5G大規模ネットワークの建設と応用?モデルプロジェクトの実施を擔當する重慶市で、最初の5G試験ネットワークが開通した。人民日報が伝えた。
情報によると、5Gには主に3つの応用シーンがある。まずモバイルブロードバンドの強化。職員がテストポイントで測定したところ、1秒で2時間の高畫質映畫をダウンロードできた。次に、大量の機械による通信。利用者は攜帯電話などの端末を使い、街燈、水位、煙霧警報などの情報をチェックし、スマート都市管理を実現できる。最後に超高信頼性?低遅延通信。5G低遅延技術により、自動運転車が障害物を探知してからの反応速度がミリ秒級になり、人間の反応速度を上回る。
中國移動重慶公司の関係者によると、試験ネットワークはまず両江新區で開通したが、今後はさらにその範囲を拡大する。同社は通信設備と関連施設、研究開発費への投資拡大を続け、5Gインフラ?ネットワーク建設に力を入れる。試験範囲には、車載ネットワークや自動運転、スマート都市、オンラインAR?VRなどの分野が含まれる。また5Gドローンやモバイル醫療、インダストリアル?インターネットなどのシーンでも模索を続けていく。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年4月24日
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