中日平和友好條約締結(jié)40周年を記念する日本國際貿(mào)易促進(jìn)協(xié)會第44回訪中代表団交流晩餐會が10日夜、北京で開催された。同協(xié)會の河野洋平會長、中國國際貿(mào)易促進(jìn)委員會の盧鵬起副會長、在中國日本大使館の橫井裕大使、訪中代表団のほか、中日の工商界、學(xué)界の企業(yè)家と専門學(xué)者など約100人が同晩餐會に參加した。ゲストらは「中日平和友好條約締結(jié)40周年」をめぐり、親睦を深め、協(xié)力に焦點(diǎn)を合わせて將來を展望した。人民網(wǎng)が報じた。

河野會長は挨拶の中で、日中平和友好條約締結(jié)をめぐる歴史を振り返り、「両國の首脳が平和友好條約を締結(jié)するためにたいへん真剣に協(xié)議を続けた」と強(qiáng)調(diào)し、「この40年の間、両國は互いに協(xié)力し合い、自國の経済発展を促進(jìn)させただけでなく、とても緊密な経済関係を築いてきた。また、アジア全體の平和、安定が両國の発展にも良い環(huán)境を提供した。雙方が互いに學(xué)び合って、さらに高いレベルの経済関係を作り、そして、アジア、あるいは世界全體に貢獻(xiàn)することを願っている」と語った。

盧副會長は挨拶の中で、最初に訪中代表団のここ數(shù)日の視察成果について紹介し、「訪中団のメンバーたちが北京摩拜（モバイク）科技有限公司を興味津々に見學(xué)し、中國で急速に発展しつつあるシェア自転車を自ら體験した」ことにも言及。さらに、中日の貿(mào)易協(xié)力の現(xiàn)狀に関して、「2017年、中日両國の貿(mào)易は再び成長に転じ、雙方の貿(mào)易額が再び3000億ドル（約32兆1100億円）臺を突破し、前年同期比10％増となった。日本の対中投資も増加の軌道に戻った。これらの成果を達(dá)成させるのは決して簡単なことではなく、大切にしなければならない。今後も引き続き、日本國際貿(mào)易促進(jìn)協(xié)會と共に効果的なプラットフォームをより多く構(gòu)築し、手を攜えて両國の企業(yè)の協(xié)力をさらに推進(jìn)し、新時代における両國の経済貿(mào)易協(xié)力の歴史の新しい1ページを開いていくことを望んでいる」と語った。

橫井大使は挨拶の中で、「多くの企業(yè)の協(xié)力の下で、一貫して日中両國間の経済交流の発展のために協(xié)力されてきた同協(xié)會に感謝を述べる」とし、「今回の代表団の訪中の成果を、今後の日中関係のさらなる改善、とりわけ、日中首脳會談のための、李克強(qiáng)総理訪日、安倍総理の訪中、さらには習(xí)近平主席の訪日につなげていくために、當(dāng)大使館も最大限の努力をしていきたい。今回の訪中をはじめとして、今後もさまざまな交流と対話を積み重ねていくことにより、日中の経済関係がさらに前進(jìn)し、新しい時代におけるウィンウィンの関係を築くことを心から願っている」と語った。

訪中代表団は8日に北京入りし、中國國務(wù)院の李克強(qiáng)総理、商務(wù)部（省）高燕副部長と會見を行った。さらに、中日経済界協(xié)力サミットや「新時代の中國経済政策」をテーマにした講演會などを行った。北京訪問後，訪中代表団は河南省に向かい視察を続ける。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年4月11日