北京市の警察當(dāng)局は2月28日に、全國両會（全國人民代表大會?全國人民政治協(xié)商會議）の開催期間中、北京市行政管轄地域內(nèi)における「低空?低速小型航空機(jī)」の飛行を禁止する措置を講じることを発表した。新華社が報じた。

北京市公安局が発表した通告によると、2018年3月2日0時から、全國両會の閉幕日翌日12時まで、北京市の行政管轄地域內(nèi)において、地面からの高度に制限なく、臨時の飛行禁止ゾーンを設(shè)け、企業(yè)?組織及び個人が、スポーツ?娯楽?広告を目的とした航空機(jī)や気球を飛行させるといった活動を一切禁じる。これ以外の飛行活動については、軍?民用航空航空管制部門の許可を得たものについては、実施が許される。

「低空?低速小型」航空機(jī)とは、飛行高度が1千メートル以下、時速200キロメートル以下、レーダー反射斷面積が2平方メートル以下の航空機(jī)器を指す。具體的には、軽量?超軽量飛行機(jī)（軽量?超軽量ヘリコプターを含む）とグライダー、デルタ翼機(jī)、モーター付デルタ翼機(jī)、熱気球、飛行船、パラシュート、モーター付パラシュート、ドローン、航空模型、無人気球、係留気球の12種類となる。

このほか、火災(zāi)を誘発する危険性の高さから、北京市行政管轄地域內(nèi)での孔明燈（熱気球の一種）の製造?販売?使用も禁止される。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年3月2日