外交部(外務省)の耿爽報道官は6日の定例記者會見で、「固形廃棄物の輸入制限?禁止は、中國にとってエコ文明の構築を推進する上で重要な措置だ。中國側は固形廃棄物輸入管理制度改革をゆるぎなく推し進め、海外からのゴミ密輸を取り締る」と表明した。
【記者】國連環境計畫(UNEP)のソルヘイム事務局長は先日、中國による海外からのプラスチックゴミの輸入取締りは、富裕國にとってリサイクルを強化し、プラスチックストローなど不必要な製品を減らすべきだというシグナルだと表明している。これについてコメントは。
固形廃棄物の処理?処置は世界各國が共通して抱える環境問題だ。固形廃棄物の輸入制限?禁止は、海外からのゴミが中國に入るのを禁止することでもあり、中國にとってエコ文明構築を推進する上で重要な措置であり、環境の安全と國民の健康を守る上でプラスとなる。
中國は引き続き「美しい中國」建設の目標に従い、持続可能な発展と環境と成長の両立を目指す「緑色発展」の理念を積極的に実踐し、固形廃棄物輸入管理制度改革を揺るぎなく推し進め、海外からのゴミ密輸を取り締る。中國側はまた、固形廃棄物の処置と廃棄物の不法取引の取締りにおいて交流や協力を強化するよう國際社會に呼びかけていく。(編集NA)
「人民網日本語版」2018年2月7日
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