●協(xié)會が優(yōu)秀な腳本家を選抜
韓國で、演出家はテレビ局の職員であるのに対し、腳本家はフリー。良いアイデアが採用されて初めて、収入ができる。しかし、腳本家の協(xié)會もあり、テレビ局が腳本家が必要な時に、協(xié)會に問い合わせると、協(xié)會が必要に応じた腳本家を紹介してくれる。協(xié)會は、その仲介費を収入源としている。韓國では、そう簡単に協(xié)會に加入することはできない。新人全員が研修生から始まり、3年ほどかけて腳本家となる。編集長になるためには7-8年が必要だ。その後、5年以上かけて腳本を書く経験を積んで、初めて協(xié)會に加入できる。そのため、韓國で、腳本家は競爭が熾烈な業(yè)界となっているほか、クオリティが保たれている。
韓國のテレビ番組の製作費のうち、10%-15%が腳本に使われる。腳本家らは、実力ある演出家に自分の作品を採用してもらい、その10%-15%の製作費を手に入れるために、おもしろい作品を作らなければならない。5年のうちに、腳本家の半分が振るい落とされ、10年経つと30%、20年後には10%以下しか殘っていないという。
韓國も昔は日本の真似をしていた
実際には、韓國も中國と同じく、「パクリ」の時期を経験した。黃振宇氏によると、20年前、韓國のテレビ業(yè)界はスタッフを東京に1週間派遣し、毎日ホテルでテレビを見させて、日本のバラエティ番組を真似ていた。今では、韓國のバラエティ番組も成長したが、歴史が淺く、多くの番組にマニュアルがないため、中國でリメイク版を作る際には韓國側(cè)のスタッフが中國に行って中國版の製作に參加しなければならない。これらを背景に、黃在煥氏は中國の多くのプロデューサーと知り合った。黃在煥氏は、「學習能力があるほか、中國は多額の資金をバラエティ番組に投じている。また、國が大きく、さまざまなジャンルの新しい番組を試してみる機會がたくさんあるため、5年後には、韓國の番組は中國に追い抜かれるだろう」と予測している。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年9月15日