室內から室外へ出た時や室外から室內に入ったとき、マスク內部には水蒸気が発生して濕った狀態になってしまいやすいが、ほとんどの人はそうした濕った狀態のマスクがウイルス予防効果に影響を與えるとは思ってもいないだろう。感染癥専門家は、「マスクは、主に靜電気でウイルスやエアロゾルを吸著するため、マスクが濕ってしまうと、その靜電気による吸著作用が消失してしまい、本來のウイルス予防効果が失われてしまう。そのため、マスクが濕ってしまったら、速やかに新しいマスクに交換した方が良い」とアドバイスしている。
また、「マスクを著用する前や取り外した後は、手を清潔に洗って、マスクの表?裏を確認すること。表裏両面を使ってはいけない。またマスクを8時間以上続けて著用することは避け、外出する際には、予備のマスクを攜帯したほうがいい」とした。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年1月26日