世界トップレベルの特許関連データバンクを提供する米IFIクレイムズ?パテント?サービスは21日、世界の特許権者上位250ランキングを発表した。中國大陸部からは企業と機関の計8ヶ所がランク入りした。中國新聞網が伝えた。
うち、華為(ファーウェイ)、京東方(BOE)、聯想(レノボ)が中國の上位3位に並び、國際特許の「競技臺」における中國企業の先頭グループを形成した。8企業?機関の順位と保有する特許権保有件數は次の通り。
ファーウェイ(24位)1萬7112件
京東方(57位)9373件
レノボ(82位)6648件
TCL(91位)5823件
中興通訊(ZTE、107位)4878件
清華大學(215位)2318件
騰訊(テンセント、218位)2311件
海爾智家(ハイアール?スマートホーム、235位)2028件
このランキングは実際に特許を保有する企業に注目して、各社の子會社が保有する特許権も計上した。そのため、サムスンは有効特許が8萬577件で首位に立ち、2位のIBMの3萬8541件の2倍以上となった。
他の企業をみると、キャノンが3位で3萬6161件、マイクロソフトが4位、ボッシュが5位だった。このほか上位10位に並んだのは、パナソニック、LG、ゼネラル?エレクトリック(GE)、インテル、シーメンスだった。その他の有名企業では、クアルコムが15位、ノキアが18位、アップルが20位だった。
同ランキングは譲受人の國籍に基づいて作成した米國で授権された國別特許件數ランキングも発表した。1位は米國で、20年に譲受人に授権された特許は16萬4379件に達した。中國大陸部は4位で1萬8792件となり、19年に比べて11.3%増加した。(編集KS)
「人民網日本語版」2021年1月22日