第2回朝米首脳會談が突然打ち切られ、共同文書の署名もなかった事について、外交部(外務省)の陸慷報道官は2月28日の定例記者會見で「中國側は朝米雙方が引き続き対話を保ち、実施し、引き続き互いに誠意を示し、朝鮮半島の非核化と平和メカニズム構築の推進に共に盡力することを強く希望する」と述べた。
陸報道官は「過去1年余りで朝鮮半島情勢に重大な転機が生じ、朝鮮半島問題は政治的解決という正しい軌道に再び戻った。この成果は苦労して得られたものであり、大切にするべきだ」と指摘。
「実は朝鮮半島情勢の過去數10年間の発展?変化と曲折の経験は、対話と協議の堅持こそが唯一の出口であり、向き合って進んで初めて著実に遠くまで前進できることを、われわれに告げている」とした。
また「中國側は朝米雙方が引き続き対話を保ち、実施し、引き続き互いに誠意を示し、互いの理にかなった懸念をしっかりと尊重し、これに配慮し、朝鮮半島の非核化と平和メカニズム構築の推進に共に盡力することを強く希望する。中國側は引き続きこのために建設的役割を果す」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2019年3月1日