國家統(tǒng)計局は19日、今年第1?3四半期の國民経済運(yùn)営データを発表した。速報値によると、同期の國內(nèi)総生産（GDP）は65兆899億元（1元は約16.3円）で、比較可能な価格で計算すると前年同期比6.7％増加した。同局の毛盛勇報道官は、「この數(shù)字は通年で6.5％前後の成長率目標(biāo)を達(dá)成するための著実な基礎(chǔ)を打ち立てた」と述べた。

都市部の調(diào)査失業(yè)率が低下し、雇用情勢は安定を保った。9月の全國都市部調(diào)査失業(yè)率は4.9％で、前月比0.1ポイント（p）低下し、前年同期比0.1p低下した。第3四半期末には出稼ぎ中の農(nóng)村労働力は1億8135萬人に上り、前年同期比166萬人、0.9％増加した。1?9月の都市部新規(guī)雇用者數(shù)は1100萬人を超え、1四半期前倒しで通年の目標(biāo)任務(wù)を達(dá)成した。

消費(fèi)者物価が緩やかに上昇し、工業(yè)製品価格の上昇傾向が落ち著いた。同期の全國消費(fèi)者物価指數(shù)（CPI）は同2.1％上昇し、上昇率は上半期を0.1p上回った。食品とエネルギーを除いたコアCPIは同期の2.0％上昇し、上半期の水準(zhǔn)を保った。

個人所得の伸びと経済の成長がシンクロし、都市部と農(nóng)村部の所得格差が縮小した。同期の全國の一人あたり平均可処分所得は2萬1035元で、名目増加率は8.8％、物価上昇要因を考慮した実質(zhì)増加率は6.6％で、増加率は上半期の水準(zhǔn)を維持し、経済成長とほぼシンクロした。都市部と農(nóng)村部の平均所得の格差は前年同期は2.81倍だったのが2.78倍に縮小した。

毛報道官は、「経済成長、雇用、物価、収入の4指標(biāo)を総合的にみると、當(dāng)面の経済は安定し、合理的な範(fàn)囲で運(yùn)営されている」と述べた。

また経済成長を牽引する「トロイカ」（消費(fèi)、投資、輸出）も安定的に運(yùn)営された。

市場での売り上げが持続的に増加し、個人の消費(fèi)支出の増加率が加速的に上昇した。同期の社會消費(fèi)財小売総額は27兆4299億元で同9.3％増加した。全國の一人あたり平均消費(fèi)支出は1萬4281元で、名目増加率は8.5％となり、同1.0p上昇した。

固定資産投資が緩やかさの中で安定し、民間投資と製造業(yè)投資の増加が目立った。同期の全國の固定資産投資（農(nóng)家を除く）は48兆3442億元で同5.4％増加し、増加率は1?8月を0.1p上回った。このうち民間投資は30兆1664億元で同8.7％増加し、増加率は同2.7p上昇した。製造業(yè)投資は同8.7％増加し、増加率は6ヶ月連続で上昇した。

輸出は増加率が上昇し、輸入は増加が目立った。同期の貨物輸出入額は22兆2839億元で同9.9％増加し、増加率は上半期を2.1p上回った。このうち輸出は11兆8585億元で同6.5％増加し、輸入は10兆4254億元で同14.1％増加し、輸出から輸入を差し引くと1兆4331億元の黒字で、黒字額は同28.3％縮小した。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年10月22日