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中國企業7社がW杯のスポンサーに 巨額のスポンサー料は割に合う?

人民網日本語版 2018年07月20日09:10

エキサイティングな試合が多く、非常に盛り上がった2018FIFAワールドカップロシア大會が16日未明、閉幕した。國際サッカー連盟(FIFA)が発表している公式スポンサーリストを見ると、今大會のFIFAパートナー、FIFAワールドカップスポンサー、リージョナルサポーター合わせて15社のうち、7社が中國企業だ。華西都市報が報じた。

巨額の資金を投じてスポンサーとなった中國企業は、どれほどの宣伝效果を得たのだろう?7月17日、中國メディアの封面新聞、翻訳會社?中訳語通、シンクタンク?封面智庫が共同で発表した「2018ワールドカップスポンサー企業CGIリスト」がそれに答えてくれている。

同リストは、ワールドカップ開催前後の企業の関連データを分析している。中國企業7社のうち、服飾メーカー?帝牌(ダイキング)がスポンサーになったことで、ブランド影響力を最も向上させた。そのCGIは852.24%上昇した。一方、最も割に合わなかったのが企業システム開発會社?LuciでそのCGIはわずか6.28%しか上昇しなかった。

中國企業7社のうち5社の宣伝効果が伸びず

FIFA公式スポンサーとなった中國企業は、萬達、蒙牛、海信、vivo、雅迪、帝牌、Luciの7社だ。世界の広告市場調査を行うZenith社の調査によると、中國企業が今回のワールドカップ開催期間中に投じたスポンサー料は合わせて8億3500萬ドル(約941億4600萬円)に達した。

ある報道によると、FIFAパートナーの萬達のスポンサー料は1億5000萬ドル(約169億円)、FIFAワールドカップスポンサーの蒙牛のスポンサー料は5000萬ドル(約56億3000萬円)だった。

しかし、「2018ワールドカップスポンサー企業CGIリスト」を見ると、高額のスポンサー料をはたいた中國企業全てが、望み通りの宣伝広告を得たわけではなかったようだ。


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