中國鉄道総公司によると、このほど同公司傘下の高速列車インターネットテクノロジー有限公司の株式譲渡に関する入札を無事完了し、広東省深セン市騰訊(テンセント)コンピュータシステム有限公司と浙江省吉利ホールディングス集団有限公司の2社からなる共同企業體が落札し、高速列車インターネットテクノロジー有限公司の株式49%を取得した。人民日報が伝えた。
中國鉄道総公司関連部門の責任者によると、中國鉄道総公司は今後、テンセントと吉利ホールディングスの大手2社と提攜し、各企業の強みを十分に生かし、基本サービスにおける乗客への標準サービスを保証した上で、高速列車のWi-Fi プラットフォームの構築と運営を加速し、乗客に向けた乗車から下車までのあらゆる需要を満たすインフラ?サービスを提供し、オンラインとオフラインの2ルートによる外出サービスを提供していく。こうしたサービスには、Wi-Fiサービスやレジャー?文化?エンターテインメント、ニュース、食事のオンライン予約、特色のあるネット通販、鉄道やその他の交通機関を組み合わせた外出スタイル、スマート小売りなどを含んでおり、乗客の外出における體験をより優れたものにしていく。(編集TK)
「人民網日本語版」2018年6月11日
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