江西省上饒市內の合福高速鉄道柏路田特大橋を走行する高速列車(寫真提供?中國鉄路総公司公式サイト)
全國両會(全國人民代表大會、全國政治協商會議)の「委員通路」で3日午後、全國政協委員、中國鉄道科學研究院チーフエンジニアの趙紅衛氏は、「列車の発車や加速、減速、停車までの一連の流れを、ボタン一つ押すだけで完了することができる。2022年冬季五輪向けにスマート京張高速鉄道を開発し、そこを走る高速列車の自動運転機能を実現する」とした。人民日報が伝えた。
趙氏によると、スマート京張高速鉄道の車両は自動運転技術を実現するほか、省エネ?環境保護の新技術及び新材料に力を入れる。開発チームは現在、時速350キロの「復興號」をベースとし、時速250キロと時速160キロの高速列車シリーズ化プラットフォームを開発し、異なる運行環境?地質條件?速度の需要を満たそうとしている。
復興號は2017年に正式に運行開始した。中國は高速鉄道営業速度が世界一の國になった。中國はこの高速列車の完全に獨自の知的財産権を持ち、関連技術の研究開発で4000件以上の特許を出願している。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年3月12日
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