春は行楽のベストシーズン。人々の旅行スタイルは、數年前から多様化の一途を辿っており、なかでも個人旅行が多くの人々にとって、好ましい旅行スタイルになりつつある。中國青年新聞社社會調査センターと問巻網は先週、2001人を対象とした旅行に関するアンケート調査を共同で実施した。この結果、「個人旅行が好き」と答えた回答者は80.2%に上り、個人旅行の中で最も多かった旅行スタイルは、「マイカー旅行(74.4%)」だった。個人旅行を好む理由として、「自分の都合に合わせてスケジュールを調整できるから(63.3%)」、「個人旅行はより思う存分楽しめるから(62.3%)」などが挙がった。個人旅行をめぐり注意すべき點としては、「資料を調べるなど事前準備を十分に行い、効率的に旅行すること(61.6%)」、「最良の旅のパートナーと旅行に出かけること(61.2%)」といった回答が寄せられた。中國青年報が伝えた。
〇「個人旅行が好き」80.2%
「旅行が好き」を答えた回答者は86.7%、「個人旅行が好き」とした人は80.2%。また、個人旅行のうち最も多い旅行スタイルは「マイカー旅行」で74.4%、「自転車旅行」は47.4%、「徒歩旅行」は40.7%、「公共交通機関による旅行」は36.4%、「狀況に応じて決める」は16.9%だった。
「個人旅行に出かける際には、資料を調べるなど事前準備を十分に行い、効率的に旅行する必要がある」と答えた人は61.6%。
個人旅行が好まれる理由については、「自分の都合に合わせてスケジュールを調整できるから(63.3%)」、「個人旅行はより思う存分楽しめるから(62.3%)」、「自分が立てたオリジナルのスケジュールの方がより面白いから(58.1%)」、「個人旅行の方がコストを低く抑えられ、より経済的だから(44.2%)」、「個人旅行ならば、強制的なショッピングに連行されることはないから(40.6%)」、「オンラインで切符やホテルを予約する方が便利だから(27.1%)」などが挙がった。
〇個人旅行の注意點
個人旅行をめぐり注意すべき點として挙がったのは、「資料を調べるなど事前準備を十分に行い、効率的に旅行すること(61.6%)」、「最良の旅のパートナーと旅行に出かけること(61.2%)」、「早めに交通機関の切符やホテルの予約を行い、確保しておくこと(57.6%)」、「個人旅行の目的地は偏りすぎないこと(46.6%)」、「出発前に旅行傷害保険に加入しておくこと(34.7%)」、「出発前に健康診斷を受診しておくこと(15.9%)」などが挙がった。
回答者を年齢層別でみると、「00後(2000年以降生まれ)が1.5%、「90後(1990年代生まれ)」が29.5%、「80後(1980年代生まれ)」が51.1%、「70後(1970年代生まれ)が12.9%、「60後(1960年代生まれ)」が4.6%。居住地別では、一線都市の住民が31.3%、二線都市が45.4%、三?四線都市が18.3%、県政府所在地は3.7%、農村は1.2%だった。(編集KM)
「人民網日本語版」2018年4月3日
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