大分県大分市ガレリア竹町ドーム広場で11日、「第5回春節(jié)祭inおおいた」が開催された。在福岡中國総領事館の何振良総領事や村山富市元首相、大分市の佐藤樹一郎市長、大分華僑華人會の黃梅雄會長、大分県日中友好協(xié)會の釘宮磐會長など、大分県の各界の代表が同イベントに參加した。人民網が報じた。
何総領事は挨拶の中で、大分県、市、各界の関係者の同イベントに対するサポートに感謝の意を示し、「今年は中日平和友好條約締結40周年で、中日関係の改善、発展を促進する重要な一年となる。中日両國の政府と民間が一連の記念活動を企畫しており、共に中日関係のさらなる改善と発展のために良い雰囲気を作り出している」と語った。
佐藤市長は挨拶の中で、「『春節(jié)祭inおおいた』は、大分市において最も代表的な日中民間友好交流活動だ。今年は日中平和友好條約締結40周年であり、來年は大分市と武漢市の友好都市締結40周年にあたる。大分市はこれを機に、中國と各分野での交流、協(xié)力を一層拡大、深化させ、両國関係を良い方向へと発展させるよう推進、促進するために新たな取り組みを行う」と語った。
村山元首相は、「中國と日本は一衣帯水の友好隣國。両國の関係がアジア、ひいては世界の平和と安定に大きな影響を與えている。両國関係の健全な発展は、両國の國民の共同利益にマッチしている。日中両國が手を組んで共に前進し、共に発展を目指し、アジア及び世界の繁栄の安定に寄與することを望んでいる。私は今年94歳で、これまでの仕事と生活により、私と中國の間には固い絆ができている。今後も日中関係の発展に自分の力を注いでいきたい」と語った。
黃會長は主催者の代表として大分県や市、各界、総領事館の長期にわたる「春節(jié)祭inおおいた」に対するサポートに感謝の意を示し、「今後もたゆまず努力し、『春節(jié)祭inおおいた』をさらに盛り上げたい」と語った。
春節(jié)祭は、現(xiàn)地の中學生のブラスバンドの演奏の中で開幕した。大分の華僑華人、中國人留學生が地元市民や各國の留學生と共に獅子舞、和太鼓などを披露し、多くの市民を惹きつけた。會場には様々なグルメを提供するブースも設置され、多くの人が同イベントを楽しんだ。(編集KN)
「人民網日本語版」2018年2月14日
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