國家映畫資金弁公室によると16日、國家映畫事業発展専項資金管理委員會はより多くの中國映畫の世界進出を奨勵するため、海外市場において100萬元(約1730萬円)以上の興行収入をあげた中國映畫に報奨を與えることを決定した。新華社が伝えた。
最高奨勵金額は當該映畫の海外映畫市場における映畫興行収入の1%を超えないとする。興業収入とは映畫館で上映される映畫の実際の興行収入、著作権販売収入を指し、テレビ、インターネットで放映並びにオーディオビデオ製品などの収入も映畫の興行収入として計算可能だ。
このほか、より多くの優秀な國産映畫の制作を奨勵するため、同委員會は社會的利益と経済的利益を兼ね備え、制作技術と蕓術を刷新した優秀な中國映畫を引き続き奨勵を行なう。この中には3D、IMAX、IMAX3D、パノラマサウンド、ダイナミックなハイテクアニメーションの応用などの技術を駆使して制作した國産映畫が含まれている。選定範囲は映畫主管當局の推薦を受けた映畫、観客動員數が延べ10萬人に達した映畫、國內の映畫市場における興行収入が2000萬元(約3億4600萬円)を獲得した映畫が含まれ、トップ20に入る映畫にはそれぞれ600萬元(約1億円)以下の奨勵金が與えられる。(編集JK)
「人民網日本語版」2016年3月17日