外交部(外務省)の陸慷報道官は17日の定例記者會見で「日本には南中國海問題でとやかく言う資格はない」と表明した。
陸報道官は「中國は領土や海洋管轄権をめぐる近隣國との爭いの交渉や協議を通じた解決を終始堅持している。領土主権と海洋権益の問題において、第三者に一方的に紛爭の解決を訴えるやり方を中國は受け入れない」と表明。
「日本には南中國海問題において、とやかく言う資格は本來ないということを強調したい。だが最近日本はこの問題において比較的『活発』で、南中國海問題の基本的事実を無視し、世論を惑わし、國際社會で公然と中國の顔に泥を塗っている。日本側のこのやり方は徒労で、日本側の一部の現在の心理狀態を中國人に一層明確に認識させるだけだ。われわれは関係國が事の是非をはっきり區別し、言動を慎み、魂膽のある國の利益のために利用されないことを希望する」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年3月18日