遼寧省の紅沿河原子力発電所3號機が168時間の試験稼働を終え、実用化の主な條件を整えた。中國大陸部で稼働中、もしくは実用化の條件を備える原子爐は26基で、これに建設中の原子爐を加えると計51基に達し、世界3位の數となる。人民日報が伝えた。
3號機が実用化の條件を備えたことで、國家電力投資集団公司の設備容量が1億kWを突破した。同社は舊中國電力投資集団公司および舊國家核電技術有限公司の合併により生まれた、中國で唯一の水力?火力?原子力?新エネ資産を持つ総合的なエネルギー企業であり、中國3大原発開発?建設?運営業者の一つでもある。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年8月17日