ルームエアコン世界最大手の格力電器が獨自開発した「100萬kW級原子爐用遠心冷凍機(周波數固定式)」が、このほど珠海市で科學技術成果の審査を受けた。専門家チームは、同冷凍機が「世界先進」の技術水準に達していると認めた。國家エネルギー局科技裝備司副司長の黃鸝氏は審査會で、「同プロジェクトの最大の見所は、遠心冷凍機のポンプの自主開発であり、完全に獨自の知的財産権を有する」と指摘した。人民日報が伝えた。
同社が自主開発したVWS(中央冷凍水システム)は、原子爐の中心的な冷卻系統設備であり、原子爐の熱を帯びる設備と作業員に対して生産の安全性、作業環境の快適性をもたらす。これは中國の原発設備の國産化と海外進出にとって、非常に深い意義を持つ。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年8月11日