外交部（外務(wù)省）の歐陽(yáng)玉靖國(guó)境海洋局長(zhǎng)は26日の取材に、今年の中國(guó)の國(guó)境?海洋情勢(shì)について「陸上は基本的に安定し、海洋は全體的に制御可能」な局面を呈したと説明した。

　歐陽(yáng)氏は「海洋方面では、今年中國(guó)はASEAN諸國(guó)と『南中國(guó)海における関係國(guó)の行動(dòng)宣言』（DOC）の実務(wù)協(xié)力を積極的に推し進(jìn)め、「南中國(guó)海における行動(dòng)規(guī)範(fàn)」（COC）協(xié)議を穏當(dāng)に推進(jìn)し、関係國(guó)が中國(guó)と同じ方向に向かい、海洋係爭(zhēng)を共同で管理?コントロールするよう促すとともに、係爭(zhēng)の管理?コントロール、協(xié)力の推進(jìn)についていくつかの原則的共通認(rèn)識(shí)にいたった」と指摘。

　「中國(guó)は並行交渉による南中國(guó)海問題の処理を積極的に提唱し、地域の國(guó)々多數(shù)の理解と支持を得た。海洋の共同開発と様々な実務(wù)協(xié)力を積極的に推進(jìn)し、南中國(guó)海問題の國(guó)際仲裁に適切に対処した」と説明した。

　また「中越海洋共同開発協(xié)議作業(yè)部會(huì)、北部灣（トンキン灣）灣口外海域作業(yè)部會(huì)、海洋低敏感分野協(xié)力専門家作業(yè)部會(huì)はそれぞれ3回の協(xié)議を行い、それぞれ進(jìn)展を得た。中韓は今年7月、両國(guó)の海洋境界畫定交渉を來(lái)年始動(dòng)することを発表した。これは中越の北部灣海洋境界畫定に続き、中國(guó)が現(xiàn)代海洋法制度に基づき始動(dòng)する第2の海洋境界畫定交渉であり、雙方は交渉と協(xié)議を通じて両國(guó)の海洋境界畫定問題を公正に解決する」と述べた。

　中國(guó)は日本と今年9月に海洋問題ハイレベル?yún)f(xié)議を再開し、東中國(guó)海に関する問題や海洋協(xié)力について意見交換した。「これは雙方が溝を管理?コントロールし、海空での摩擦を防止するうえで積極的な意義を持つ」。

　中國(guó)はマレーシアやブルネイとも南中國(guó)海問題について緊密な意思疎通を保ち、二國(guó)間交渉?協(xié)議を通じて係爭(zhēng)を適切に処理し、南中國(guó)海の平和と安定を共同で維持することで合意した。（編集NA）

　「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年12月29日