15日に発表された「中國低炭素経済発展報(bào)告青書（2022-23）」によると、2022年の中國全土の國內(nèi)総生産（GDP）1萬元（1元は約19.5円）當(dāng)たりのエネルギー消費(fèi)量は前年比で0.1％減少し、1萬元當(dāng)たりの二酸化炭素（CO2）排出量は0.8％減少した。省エネ?排出削減が著実に推進(jìn)されている。中國は12年以降に年間平均3％のエネルギー消費(fèi)増加率により年間平均6.6％の経済成長率を支えた。単位GDP當(dāng)たりエネルギー消費(fèi)量は26.4％低下し、世界でエネルギー強(qiáng)度（単位 GDP のエネルギー使用量）の低下幅が最も大きい國の一つになった。科技日?qǐng)?bào)が伝えた。

同青書は、「中國のCO2排出量と経済成長は長期間にわたり同時(shí)進(jìn)行を保っていたのは、同時(shí)期の中國の経済成長が主に粗放的な資源消耗により推進(jìn)されており、炭素排出からの脫卻をまだ実現(xiàn)できていなかったことを物語っている。中國のCO2排出量は2001-10年にGDPと同じく高い増加率を保ち、一時(shí)18％にものぼった。中國のCO2排出量は2005年に米國を上回り世界最大のCO2排出國となった。新時(shí)代の10年（2012-22年）に、中國の低炭素経済発展は世界が注目する成果を上げた。単位GDP當(dāng)たりエネルギー強(qiáng)度が累計(jì)で26.2％低下した。これは標(biāo)準(zhǔn)石炭消費(fèi)量を14億トン削減し、CO2排出量を29億4000萬トン削減したことに相當(dāng)する。単位GDP當(dāng)たりのCO2排出量で自主貢獻(xiàn)目標(biāo)値以上を達(dá)成した。22年、中國の単位GDP當(dāng)たりのエネルギー消費(fèi)量は2020年より13.5％減少▽単位GDP當(dāng)たりのCO2排出量は18％減少▽非化石エネルギーの消費(fèi)が占める割合は20％前後に▽森林蓄積量は180億立方メートルに達(dá)した。こうしたことはCO2排出量ピークアウト?カーボンニュートラルを?qū)g現(xiàn)するための確かな基礎(chǔ)を固めた」としている。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2023年4月18日