上海市では、11月5日から開幕する第3回中國(guó)國(guó)際輸入博覧會(huì)（CIIE2020、輸入博）の準(zhǔn)備が現(xiàn)在著々と進(jìn)められている。新型コロナの影響から渡航制限があったにもかかわらず、日本からはとりまとめ機(jī)関である日本貿(mào)易振興機(jī)構(gòu)（ジェトロ）を通じて、昨年度とほぼ変わらぬ156社?団體が出品することになっており、中國(guó)市場(chǎng)での販路開拓を目指す日本の中小企業(yè)にとって、中國(guó)全土からバイヤーが來場(chǎng)する輸入博は大きな影響力を備えた展示會(huì)であるとの認(rèn)識(shí)が広まっていることが見て取れる。人民網(wǎng)が伝えた。

今年のジャパン?パビリオンは3エリアで展開

ジェトロは今年、「食品?農(nóng)産品」エリアと「醫(yī)療機(jī)器?醫(yī)薬保健」エリア、「服飾?日用消費(fèi)品」エリアの3つのエリアでジャパン?パビリオンを展開するほか、新型コロナの影響を踏まえ、最新のデジタル技術(shù)やオンライン商談ツールを最大限に活用することで、中國(guó)に渡航することができない出品企業(yè)が日本にいながらにして商談のチャンスを得られる體制を構(gòu)築していく。さらにオンライン商談で通訳を必要とする場(chǎng)合は、日本側(cè)で各參加企業(yè)が通訳を手配するなど、各企業(yè)においても様々な準(zhǔn)備を講じている。

なかでも中國(guó)大手Eコマースのアリババや京東と連攜して実施する「Japan Mall日本酒館」と「Japan Mallライフスタイル館」ではジェトロ初となるオンラインとオフラインが連動(dòng)した新たな出展形態(tài)を用いており、出品物のQRコードをスキャンすることで、來場(chǎng)者はその場(chǎng)で出品物を購(gòu)入することができる。また、B2Bビジネスマッチング促進(jìn)に加え、輸入博の來場(chǎng)者に対するB2C向け日本製品?商品の販売促進(jìn)も図り、非接觸型3Dディスプレイを活用した提案やライブ配信による來場(chǎng)者とのインタラクティブなコミュニケーション、中國(guó)の有名インフルエンサーを活用したオンラインでの商品紹介、最新のデジタル顔認(rèn)証ツールを用いたブース來場(chǎng)者の數(shù)量?屬性?嗜好等のデータ収集分析などを行っていくという。