中國(guó)共産黨第19期中央委員會(huì)第5回全體會(huì)議（五中全會(huì)）が10月26日から29日まで北京で開催され、第14次五カ年計(jì)畫及び2035年までの長(zhǎng)期目標(biāo)の策定に関する中共中央の提議を?qū)徸hする。「2つの百年」の歴史が合流する時(shí)期にある中國(guó)にとって、過去百年間なかった世界情勢(shì)の大変動(dòng)を前に、今回の會(huì)議にはどのような特別な意義があるのだろうか。中國(guó)共産黨中央黨校の元副校長(zhǎng)である李君如氏が権威ある分析を語った。中國(guó)新聞社が伝えた。

【記者】中國(guó)が第2の百年の発展の道のりを開くうえで、第14次五カ年計(jì)畫の重要性をどのように見るか。特に現(xiàn)在世界情勢(shì)が過去百年間なかった大変動(dòng)の最中にあり、外部環(huán)境の不安定性と不確定性が高まっている中、今回の全體會(huì)議にはどのような特別な意義があるか。

【李君如】今回の全體會(huì)議には尋常ならざる意義があり、中華民族復(fù)興の歴史にも、中國(guó)の現(xiàn)代化の歴史にも、濃く鮮やかな筆跡を殘すものとなる。中國(guó)共産黨結(jié)黨の初志は中國(guó)人民の幸福を図り、中華民族の復(fù)興を図ることだ。「幸福」であれ「復(fù)興」であれ、その本質(zhì)は中國(guó)は時(shí)代に追いつき、立ち後れた農(nóng)業(yè)國(guó)を先進(jìn)的工業(yè)國(guó)に建設(shè)し、さらに現(xiàn)代化の道へと踏み出すことだ。改革開放後、我々は取り組みの重點(diǎn)を現(xiàn)代化へと移し、現(xiàn)代化の奮闘目標(biāo)を貫徹してきた。

第19回黨大會(huì)報(bào)告は、小康社會(huì)（ややゆとりのある社會(huì)）の全面的完成を基礎(chǔ)に、現(xiàn)代化建設(shè)の新たな征途を切り開くとした。基礎(chǔ)作りの完了、すまわち小康社會(huì)の全面的完成が必要であるとともに、現(xiàn)代化建設(shè)の新たな征途を開く必要がある。そこで習(xí)近平総書記は第19回黨大會(huì)で2つの15年間目標(biāo)に分けて現(xiàn)代化を?qū)g現(xiàn)する方針を打ち出した。最初の15年間は2020年から2035年までで、社會(huì)主義現(xiàn)代化を基本的に実現(xiàn)する。次の15年間は2035年から今世紀(jì)半ばまでで、中國(guó)を富強(qiáng)?民主?文明?調(diào)和の美しい社會(huì)主義現(xiàn)代化強(qiáng)國(guó)へと建設(shè)する。

第14次五カ年計(jì)畫は小康社會(huì)の全面的完成が提供する前提條件の下で、30年間の新たな征途を開く過程における最初の5年間の計(jì)畫だ。したがって今回の全體會(huì)議で承認(rèn)される経済発展計(jì)畫提議には尋常ならざる意義がある。この5年間の計(jì)畫をうまく策定できるか否か、うまく遂行できるか否か、予定通り、さらには予定以上に達(dá)成できるか否かは、その後の25年間の現(xiàn)代化に関係してくる。この30年間の最初の5年間の歩みがどうなるかは、今日次第だ。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年10月26日