中國國家外貨管理局が発表した最新の外貨準(zhǔn)備高データによると、2019年1月末時(shí)點(diǎn)で、中國の外貨準(zhǔn)備高は3兆879億ドル（1ドルは約110.4円）に上り、18年12月末に比べて152億ドル増加し、増加幅は0.5％だった。

同局の報(bào)道官を務(wù)めるチーフエコノミストの王春英氏は、「2019年1月には、中國外貨市場の需給は基本的にバランスが取れ、國境を越えた資金の流動が全體として安定していた。グローバル金融市場では、主要非米ドル通貨が米ドルに対して値上がりし、金融資産の価格が上昇した。レート換算、資産価格の変化といった評価要因の影響により、中國の外貨準(zhǔn)備高は小幅に増加した」と説明した。

また王氏は、「未來を展望すると、グローバル経済?金融環(huán)境は複雑で厳しいが、中國経済は長期的に好転する発展?fàn)顩rが続き、全方位的な対外開放が引き続き推進(jìn)され、外貨市場の運(yùn)営メカニズムがますます整い、國境を越えた資金の流動の全體的安定と外貨市場の需給の基本的バランスを維持できる條件が備わっている。國內(nèi)外の要因が総合的に作用しあい、中國の外貨準(zhǔn)備高は変動する中でも全體としては安定を維持するとみられる」と述べた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年2月12日